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AMESH とは?

現在作成中!、徐々に内容を追加してゆきます。

このページは、山田良透 宮下尚により作成中の Adaptive MESH refinement ライブラリーに関する情報を提供するページです。

Adaptive Mesh Refinement法とは、格子計算において、解像度が不足した場合 に空間的にも時間的にも限定的な領域に高解像度の格子を生成し、全体として 十分な解像度を持つ計算を実行することを目的とする方法です。

開発者の山田は、1990年ころよりこの方法に興味を持ち、テストコードを書い ていました。この時は、千葉大学の山下和之氏などとも 協力し、また京都大学大型計算センター開発研究などの援助も受けておりまし た。しかし、当時の計算機事情では、メインフレーム上での実行も視野に入れ ればFortran での記述を捨てられなかったため、思うように計画が進みません でした。従って、1998年4月29日より宮下尚氏とともに、C++を用いたコーディ ングを開始したのが、このプロジェクトの開始と言って良いでしょう。

なお、このプロジェクトは、経済産業省の出資協会である情報処理振興事業協会が公募する、平成 13年 未 踏ソフトウエア創造事業による援助を受けています。